今年の目標も、代々引き継がれている全国総合優勝。最高の仲間と共に目標に向かって邁進する。
最高の仲間と、全国総合優勝を目指す。
浜松商業高校陸上競技部
全国の舞台で活躍する選手を数多く輩出してきた歴史と伝統を誇る浜松商業高校陸上競技部。今夏行われた『第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会』にも、男子三段跳で髙木智樹(3年)、男子走高跳で内山雄太(2年)と松田央(1年)、男子棒高跳で鈴木健心(2年)と4名の選手が全国の舞台に立ち、松田が6位入賞を果たした。今年も昨年同様にフィールド種目での強さは際立つ。県総体でも男子は総合4位、フィールドで優勝を果たした。その後の東海総体でもフィールドで3位になるなど、東海エリアでもトップレベルの選手が揃っている。
そんな強豪のイメージが強い同部だが、チームで大切にしていることを尋ねると、「コミュニケーションを取って仲間を大切にし、良い雰囲気で練習に取り組める環境を作ることです」と選手たちは口にする。そのため、練習の雰囲気は非常に明るく、部員同士の仲の良さが伺える。上下関係はあるものの、学年を隔てる壁はなく、お互いに指摘し合えることで、成長を促している。全国で活躍する先輩たちからアドバイスを受けられることは、後輩たちにとっては大きなプラス。また、能力の高い1年生の加入により、2年生も刺激を受け、切磋琢磨しながらそれぞれが自己ベストの更新を目指す。
今年の目標も、代々引き継がれている全国総合優勝。最高の仲間と共に目標に向かって邁進する。
TEAM DATA
所在地:浜松市中区文丘町4-11 学校創立:1899年 部員数:55名(2年23名・1年27名、マネージャー:2年2名・1年3名) 今季成績:団体:東海総体男子フィールド3位、県総体男子総合4位・フィールド優勝、個人:女子800m県4位(戸塚)、男子走高跳全国6位・東海4位・県3位(松田)、東海3位・県優勝(内山)、女子走高跳県5位(大澄)、男子棒高跳東海優勝・県優勝(鈴木)、女子棒高跳東海6位・県3位(高橋)、男子三段跳東海3位・県2位(髙木)、女子砲丸投県4位(朝比奈)