目の前の一戦に全てを注ぎ昨年以上の成績を目指す。

浜松城北工業高校 野球部
昨年の選手権静岡大会では、幾多の接戦をモノにしてベスト4に進出した浜松城北工業高校。新チームとして挑んだ秋季大会では菊川南陵高校に3対4と惜敗。無駄な失点が多かったことから、冬場は連携を含めた守備練習に時間を割き、バッテリー強化に努めてきた。ある程度の手応えを感じて臨んだ春季大会だったが、初戦で浜松大平台高校に3対6で敗戦。チームをイチから見直すこととなった。
まず着手したのはポジション。チームのバランスや選手の適性を見直し、多くのポジションを入れ替えた。これによりチーム内に競争が生まれ、チーム力がアップし始めてきているという。
「控えの選手も含めて、常に元気がいいのが今年のチームです」と話すのは羽切監督。
「“いい顔をしてやろう”をテーマのひとつに掲げています。これを理解してくれる3年生が出てきて、チームを引っ張ってくれています」
キャプテンの志賀大暉くんは夏に向けてこう話す。
「昨年は則竹さんを始め先輩たちが凄かった。今年も昨年同様、目の前の一戦に全てを注ぎ、ベスト4超えを目指します」
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