令和7年11月2日に小笠山総合運動公園で行われた『静岡県高等学校駅伝競走大会』で優勝を果たし、大会3連覇を達成した浜松市立高校。3年連続4回目となる全国大会出場を決めた。

3年連続4回目の都大路出場。
浜松市立高校 陸上競技部
令和7年11月2日に小笠山総合運動公園で行われた『静岡県高等学校駅伝競走大会』で優勝を果たし、大会3連覇を達成した浜松市立高校。3年連続4回目となる全国大会出場を決めた。
女王が今年も強さを見せつけた。「個人的には、区間賞が取れず、悔しさが残ったレースになってしまった」と1区の大谷芽以は反省の弁を口にしたが、日大三島高校に続く2位につけた。2区に入ると太田が区間賞の走りでトップに躍り出ると、そこから独走態勢に入る。ルーキーがレースの流れを変えると、3区の河合、4区の大谷恵以も区間賞を獲得する好走でトップを維持し、最終5区へ。最後もアンカーのキャプテン鳥居が区間賞できっちりと締め、トップでゴール。全員が区間2位以内と選手層の厚さを見せ、2位に2分53秒の差をつける圧巻のレースで大会3連覇を達成。4回目となる全国大会への切符を掴み取った。
11月23日に三重県で行われた東海高校駅伝では、1区を任されたルーキーの太田が7位と奮闘を見せると、2区で河合が区間2位の好走で3人をかわして順位を4位に押し上げる。3区で大杉が2人をかわして2位につけると、その後も順位を落とすことなくゴール。大会連覇とはならなかったが、メンバーを入れ替えた中でもしっかりと結果を残し、チーム力の高さを再認識させた。
全国駅伝は12月21日に京都府で開催される。一昨年は30位、昨年は29位という成績を収めている。今年も目標は、前年を上回ること。それぞれが自分の想いを胸に冬の都大路を駆け抜ける。
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