モノづくりの面白さや会社の雰囲気に惹かれて入社を希望しました。

高林潤さん
金田工業株式会社/輸送用機械器具製造業
Profile
幼稚園から大学までサッカー部。金田工業では製造ラインで切削業務を担当。
入社した理由をお教え下さい
元々、中学校の教員になることを目指していましたが、採用試験に合格できず就職することにしました。大学を出たら地元で働きたいと考えていました。学校が北陸ということもあり、なかなか地元の情報は入ってこなかったですが、金田工業が大学に会社説明に来ていて、話を聞いてみたらモノづくりの面白さや会社の雰囲気に惹かれて入社を希望しました。
就職活動でこだわったことは?
自分が何をやりたいか、どんなことをやっていきたいかをもっと早く明確にしておけば良かったと感じています。そのためにも、もっと視野を広げて色々な情報を取り入れておけば良かったと思います。
就職活動でもっとやっておけば良かったことは?
自分のことをもっと知ることです。自分のことは自分でよく分かっていると思いこんでいましたが、いざ長所や短所を聞かれた時になかなか思いつかないこともあり、しっかりと自己分析をしておけば、面接でよりアピールできたのではないかなと思います。
どんな仕事をしていますか?
鉄を切ったり削ったりして形状を加工する切削業務を担当しています。製造ラインに入り、自動加工している機械の寸法の調整や、測定を担当しています。
学生時代の思い出は?
幼稚園から大学までサッカーに打ち込んでいました。中学、高校、大学でキャプテンをやらせてもらい、チームを引っ張りながら仲間と戦えるチームを作っていった日々は良い思い出です。
学生時代にやっておけば良かったことは?
学生は社会人に比べて時間に余裕があります。いくらでも失敗していいし、何回でもやり直すことができる。本気で何かに打ち込めるのも学生の特権だと今は感じています。その環境の中で、もっとチャレンジできたのではないかと感じることがあり、そこは少し後悔しています。
これからの目標は?
仕事もそうですが、私生活では指導者として小学生のサッカーチームに携わっています。入社当初は夜勤もありましたが、見ている学年が高学年になってきたので、今は夜勤なしのシフトにしてもらいました。仕事は仕事、サッカーはサッカーと充実した毎日を過ごせています。どちらも精一杯取り組み、仕事ではもっと明るい雰囲気で人を動かせるようになりたいですし、サッカーでは小学生の成長を一番に考え、結果に繋がる指導をしていきたいです。


高校生が企業を訪問
訪問者/天野翔くん 砂川力也くん 林蒼太くん|浜松修学舎高校


訪問して気付いたこと
冷間鍛造は余計なゴミを出さない方法でもあると知りました。会社に厨房があり、温かい昼食をお腹一杯食べられるのはいいと思いました。
金田工業はこんな会社
シャフトを中心とする冷間鍛造品を通じて、「世界中の人々から信頼され、世界中の人々に貢献するメーカーとなる」という目標のもと、常に独自の技術を磨き上げ、シャフトのスペシャリストとして70年以上の歴史を持つ会社です。当社の強みは冷間鍛造技術による素材形成から仕上げまでを結ぶ一貫生産と、グローバルな生産体制。海外拠点を含め、世界の仲間とともに一丸となってモノづくりに取り組んでいます。
高校生へのメッセージ
自分本位ではなく、「誰かのために頑張れる」。そんな組織でありたいと思っております。金田工業では「ONE TEAM」という言葉を大切にしており、各部署が連携することで成果を上げています。 「仲間を思いやれる」。そんな方とともに成長していきたいと思っています。

冷間鍛造製品にこれまでにない付加価値を
金田工業株式会社
住所/〒433-8117 浜松市中央区高丘東三丁目18番5号
会社設立/1949年1月13日
従業員数/410名 資本金 4,500万円
売上高/78億円
事業内容/二輪車、四輪車のエンジン部品、シャフト関連製品、ミッション部品、車軸部品、ねじ関連部品の開発・製造・販売
お問い合わせ/053-436-1211(担当:中村)
ホームページ/https://www.kanetakogyo.co.jp/


