残ってくれた3年生のために、
全国大会に出場したい。
小林 愛奈
浜松市立高校 女子バレーボール部
---バレーボールを始めたきっかけは?
「テレビで日本代表の試合を観て、木村沙織選手に憧れてバレーボールを始めました」
---いつから始めましたか?
「小学3年生の時に天竜バレーボールスポーツ少年団で始めました」
---その時の思い出は?
「監督が厳しくて何度も辞めようと思いました(笑)。それでも中学までは続けようと思い、歯を食いしばって頑張りました」
---中学の時の所属チームは?
「天竜中学校の女子バレーボール部です」
---その時の思い出は?
「県大会を目標に取り組んできたのですが、ずっと出られませんでした。自分たちの代の新人戦もすぐに負けてしまって。チームをゴチャゴチャになってしまいました。それでももう一度団結して、最後の夏季大会で県大会に出場できたのが良い思い出です」
---浜松市立高校を選んだ理由は?
「県選抜に選ばれていたのですが、練習は週末のみ。平日に浜松市立高校の練習に参加させてもらっていました。そこで見た先輩たちは、部活も勉強もすごく頑張っていて、いつしか憧れに変わっていました。浜市の試合も見に行ったのですが、何でも言い合える姿を見てスゴイと思ったし、バレーボールも県内で一番魅力的に思えたので、ずっと『行けたらいいな』と思っていました」
---実際に入ってみてどうでした?
「勉強と部活の両立は大変です(笑)。何でも言い合える先輩たちの姿に憧れていたのですが、まだ私たちは言い合うことが上手くできない。部長として、もっとみんなが言い合える環境を作り出して、チームワークを高めていきたいです」
---総体はどうでしたか?
「沼津商業にベスト8懸けの試合で負けてしまいました。チームとして力を出し切れなかったので、本当に悔しかったです。勝ち上がるための準備が足りなかったのかもしれません」
---春高に向けての目標は?
「準備をしっかりとやって、残ってくれた3年生のために、県大会で優勝して、全国大会に出場したい」