『第57回静岡県高等学校女子新人ソフトボール大会』で優勝を果たした浜松市立高校ソフトボール部。3年ぶり7回目となる全国選抜大会への切符を掴み取った。

さあ、全国選抜へ。

浜松市立高校 ソフトボール部

『第57回静岡県高等学校女子新人ソフトボール大会』で優勝を果たした浜松市立高校ソフトボール部。3年ぶり7回目となる全国選抜大会への切符を掴み取った。

令和5年10月29日から始まった新人戦の県大会。浜松市立は、初戦の浜北西高校(11対2)、続く浜松南高校(10対0)と2試合連続で5回コールド勝ちを収め、ベスト4進出を果たした。

準決勝の相手は掛川東高校。1回に3点を先制すると3回に追加点を挙げて4対0。5回は1点ずつを奪い合い、5対1で最後の守備へ。ここで1点を奪われるも、踏ん張りを見せて5対2で勝利。決勝へと駒を進めた。決勝の相手は桐陽高校。浜松市立は、1回の裏に2点を先制。4回表に1点を奪われるも6回裏に1点を追加し、3対1で最終回へ。相手の最後の攻撃をきっちりと0で締めてゲームセット。3対1で桐陽を下し、3年ぶりに県新人で優勝を飾った。

今年のチームの特徴は、4人の投手による継投と、火がついたら止まらない強力打線。県大会でも大勝を収めた試合が多く、打ち勝った印象が強いチームだが、チームで一番力を入れているのは守備。相手のレベルが上がれば、簡単に打ち崩せる試合ばかりではない。もちろん武器である打撃にも磨きをかけるが、打てないから負けたではなく、打てなくても勝てるチーム作りを進める。そのためにも、守備連携や小技など、細部にまでこだわった練習を重ねる。全国の強豪を倒し、目標である全国ベスト8まで辿り着く。




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