名門復活へ。
ベスト8以上を目指す。
浜松工業高校
野球部
春夏通算5度の甲子園出場を果たしている浜松工業高校。
しかし、その名門が2年間夏に勝てていない。
今年こそは、名門復活への足掛かりを掴みたいところだ。
「この2年間は、6月から調子が落ちて夏の大会で力が発揮できなかった」と話すのは杉山監督。
そのため、今年は夏の大会でしっかりと力が発揮できるよう、コンディション調整を見直した。
秋季大会後には課題である打撃力と投手力の向上に努め、ウェイトトレーニングで筋力アップを図り、投手陣は、ピッチングサーキットで、より実戦に近い形でスタミナアップを図ってきた。
キャプテンの高林真成くんは、「バッティングは良くなってきたと思います。力を発揮して勢いに乗れれば、負けないと思うので、流れを作って勝ち上がっていきたい」と自信をみなぎらせた。
最後に甲子園の舞台に立ってから21年。
2年連続での初戦コールド負けという汚名を返上し、名門復活へ。
まずは、しっかりと初戦を突破し、その勢いに乗って、シード校を倒してベスト8以上を目指す。
なお、浜松工業高校は7月14日、島田球場の第一試合で駿河総合高校と対戦する。
※メンバーはジュニアアスリートプラス掲載時のものです。