県大会優勝は通過点。
全国優勝を目指す。
山下 千世
浜松市立高校 ソフトボール部
－－－ソフトボールを始めたきっかけは？
「兄がソフトボールをやっていて、それについていったらそのまま始めていた感じです」
－－－小学校の時の所属チームは？
「小学1年の時に賤機南ソフトボールで始めて、3年生から静岡クラブに移りました。5年の時にそのクラブがなくなったので、静岡チェリーズに入りました」
－－－小学校の時の思い出は？
「6年時に全国大会に出場できたことです」
－－－中学校の時の所属チームは？
「F・Sトップファイヤーズです」
－－－中学校の時の思い出は？
「3年の時に全国大会で3位になれたことです。あとは1年からずっと県選抜に選んでもらえて、日本代表にも入れたことは自信になりました」
－－－浜松市立高校を選んだ理由は？
「ソフトボールの強い高校に行こうと思っていて、その中でも女性の監督の下でやりたいと思っていました。この学校は勉強も大変だけど、そういう環境の中で生活することで自分自身が成長できると思いましたし、県選抜でバッテリーを組んでいた三好先輩をはじめ、県選抜のメンバーがいて、知っている顔が多かったというのも理由のひとつです」
－－－実際に入ってみてどうですか？
「人数は少ないですが、その分みんな試合に出る機会があり、実戦経験を多く積めることはとても魅力的だと思います」
－－－選抜で10年ぶりの県大会優勝です。大会を振り返ってどうですか？
「全国大会で優勝することを目標にこの学校に入ったので、県大会優勝については、ひとつ目のハードルを越えたかなという感覚です。それと、県選抜は一緒だったものの、中学の時は敵だった子が今はチームメイト。これほど心強いことはないなと実感できた大会でもありました」
－－－全国大会に出場します。意気込みをお願いします。
「全国大会ベスト16が次の大会において、チームで出した目標です。個人的にはこれはノルマだと思っていて、最低限越えなくてはいけないラインだと思っています。どれだけ全国大会で自分たちの名前を残せるか。より深く爪痕を残せるよう勝ち上がっていきたいです」
－－－将来の夢は？
「社会人でもソフトボールを続けて、まずはトッププレーヤーになれるように頑張りたいです。その後は、指導者としてソフトボールに携わっていけたらと思っています」
