昨年、創部30周年を迎えた浜松西高校百人一首部。部員のほとんどが高校から始める選手ばかりだが、日々研鑽を積み、4年前に団体戦で初の全国大会出場を果たした。

日々研鑽を積み、団体での近江神宮を目指す。

昨年、創部30周年を迎えた浜松西高校百人一首部。部員のほとんどが高校から始める選手ばかりだが、日々研鑽を積み、4年前に団体戦で初の全国大会出場を果たした。

「指導をしすぎないことが指導方針です」と話すのは、顧問の藤田先生。部で大切にしていることは、自らが考え、向上心を持って取り組むこと。指示を待っているのではなく、自分で考えて行動する。どうすれば勝てるのか、自分には何が足りないのかを常に考えることで、上達スピードは格段に上がる。練習では、主に払い練習と試合形式の2種類を徹底して行う。ほかには、体を思い通りに動かすために体幹トレーニングも推奨するが、それを採用するかどうかは選手個人に委ねる。今、自分に一番必要な練習を取り入れることに重きを置いている。

大ヒット漫画『ちはやふる』の影響で世間に広く知れ渡った競技かるた。無音の空間に読手の声が響き、一瞬で静から動へと変わる。札を取るスピード、札を置く配置、集中力。知力、体力、精神力が問われる競技だが、年齢も性別も体格も関係なく競えることで、老若男女が楽しめる競技ということも魅力のひとつだ。

個人戦では、今年も全国大会出場を果たした。中には優勝を果たした選手もいる。しかし、部としての最大の目標は、団体での全国大会出場。来年の夏は、団体戦でも近江神宮への切符を掴み取る。

TEAM DATA
所在地 : 浜松市中区西伊場町3-1 学校創立 : 1924年 部員数 : 19名(2年11名・1年8名) 主な成績:全国高等学校小倉百人一首かるた選手権ベスト8(2018年)、県大会準優勝(2018年)・3位(2021年)・4位(2017年・2019年)、東海地区高等学校かるた大会優勝(2021年)・3位(2017年)、県大会3位(2017年・2021年)・読手の部最優秀(2021年)、全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門読手の部8位(2022年)、県新人大会優勝(2020年、2022年)

エンケイ

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