総体に向けていい雰囲気を作り出したい。
下平 健太
浜松工業高校 弓道部
---弓道を始めたきっかけは?
「中学では陸上部でハードルをやっていたのですが、高校では高さも上がるし、選手のレベルも高くなるので厳しいと考えていました。そんな思いもあり、高校では新しいことに挑戦すると決め、部活見学で興味を持った弓道部への入部を決めました」
---浜松工業高校を選んだ理由は?
「卒業後は就職したいと思っており、学校の雰囲気や学力面など総合的に考えてこの学校を選びました」
---実際に弓道をやってみてどうですか?
「今まで全く関わったことのない競技だったので不安はありました。ただ、先輩たちが基本から丁寧に教えてくれますし、練習した分だけ成果が表れる競技なのでとてもやりがいがあります」
---今までで一番印象に残っている瞬間は?
「新人戦で県大会に出場できた時ですね。一緒に頑張ろうと声を掛け合ったメンバーと県大会の舞台に立てたことはとても嬉しかったです。ただ、その県大会では自分が足を引っ張り、東海大会に出場できなかったので、そこは悔しさが残りました」
---キャプテンから見て今年のチームはどう?
「3年生がいた時は緊張感があったのですが、自分たちの代になってそれが少し緩んだように感じます。強い気持ちを持って取り組む選手もいますが、まだ少ないかなと思っています。総体に向けて、いい雰囲気を作り出したいと思っています」
---今後の目標は?
「新人戦での悔しさを晴らして、東海大会、全国大会へと進むことです」
---卒業後の進路は?
「就職を希望しています。電気科なので、今まで勉強してきたことを活かせる仕事に就きたいと考えています」