自分の世界が広がっていくのを実感しています。
新村 悠
浜松日体高校 山岳部(クライミング競技)
---クライミングを始めたきっかけは?
「中学の部活が終わったタイミングで高校部活に向けて移籍できる期間があって、高校では新しいことに挑戦したいと思っていました。仲の良かった友人がこの部活に入っていたこともあり、やってみようと思い入部したのがきっかけです」
---小・中学校の時は何かスポーツを?
「小学校の時にソフトボールを始めて、中学では野球部に所属していました」
---中学から浜松日体を選んだ理由は?
「ちょうど地元の中学校が小中一貫になるタイミングでした。個人的に中学に上がるタイミングで小中一貫になってもあまりメリットを感じなかったこと、中高一貫の学校に進学して新しい環境に身を置きたいと思ったこと、あとは野球をやりたかったといこともあり、この学校に進学しました」
---クライミングを始めてどうですか?
「先輩や先生、コーチが優しく丁寧に教えてくれるので、初心者でも楽しく活動できる部です。始めた当初は、野球をやっていたということもあり、下半身が重くて上半身とのバランスが悪かったのですが、今ではバランスも良くなり、逆に下半身を上手く使えることが強みになりました」
---クライミングを始めて何か変わった?
「コミュニケーションの大切さを再認識しました。個人競技ですが、色々な人に支えられて活動できています。練習場も民間の施設をお借りしますし、そこでは当然色々な世代の方がいます。そういった方々と話すことで、自分の世界が広がっていくのを実感しています」
---卒業後の進路は?
「大学に進学して機械工学を学びたいと思っています。その後は学校の先生になって、子供たちにクライミングを教えられたらと思っています」