昨年の悔しさを胸に
ベスト4を目指す。

浜松工業高校
野球部
夏に二度、春に三度甲子園出場を果たしている浜松工業高校。
練習は午後4時から8時30分まで。専用グランドを持ち、他の部活に気兼ねなく練習ができる環境にある。
ミーティングに時間を割き、考えながらトレーニングすることの意義を理解させ、目的を決めた練習に取り組む。
今年のチームの特徴は、堅実な守備とゲームのポイントを抑え込んでいく戦術眼。
飛び抜けた選手はいないものの、全員で粘り強く守り、好機を確実に得点に結びつけていく。
「何をすればいいのか。常に考えることを求めてきました。あとは、目標に向かってひとつずつ階段を上っていくには、衝突を避けす、もっと互いに色々な話をし、コミュニケーションを取って、チーム全員で戦っていきたい」と杉山監督は話す。
主将の村木駿くんはこう話す。
「選手だけでもミーティングすることを心掛けています。徐々にですが、互いに指摘し合うことで、修正を繰り返しながらチームがまとまってきました。目標はベスト4。昨年は1勝もできずに悔しい思いをした先輩たちの分も、勝ち上がっていきたい」。

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