夏一勝を果たし、今年こそ校歌を歌う。

浜松江之島高校 野球部
『どこが相手でも一勝する』を合言葉に夏の大会に挑む浜松江之島高校。秋季大会では、初戦で磐田東高校に0対10で大敗。自分たちの力を発揮させてもらえず、為す術なく敗れた。その悔しさをバネに、冬場はバッティングと守備力の強化を図った。春季大会では、県大会出場を果たした天竜高校に敗れはしたものの、延長戦にもつれる接戦を演じ、練習の成果が形として見え始めた。
竹下監督は「春以降は守備から試合が作れるようになってきました。バッティングも手応えを感じていますし、少しずつですがチームの状態は良くなってきています」と話す。
今年のチームは、例年以上に競争が激しく、レギュラー争いが熾烈。キャプテンの鈴木颯太くんは「秋は、チームがひとつになっていませんでした。これじゃダメだと全員が反省し、春は延長戦まで食い下がれた。勝利まであと少しなので、その少しを夏までに埋めていきたいです」と話す。
地道に積み上げてきたモノを夏の大舞台で開花させ、今年こそ大声で校歌を歌う。





関連記事
PICKUP
-
昨年12月に行われた『第8回静岡県高等学校軽音楽新人大会』で2年生バンド(Squall)が最優秀賞を獲得した浜松工業高校ギター部。現在は2年生15名、1年生15名の30名が所属している。その他ジュニアアスリートプラス
-
3年生の想いを受けて自分たちの代でもそれを繋げていけるように頑張りたいと改めて思った。バスケットボールジュニアアスリートプラス
-
親身に寄り添ってくれた葬祭ディレクターの方を見て、自分も人に寄り添った仕事をしたいと思い、入社を希望しました。つなぐジュニアアスリートプラス
-
まずは全国。
そしてアメリカを目指す。バスケットボールジュニアアスリートプラス -
間違いなく自分たちは強くなっている。野球ジュニアアスリートプラス