チーム目標は
「シード校を倒しベスト8」。
浜松湖北高校
野球部
昨年夏の選手権大会。
一回戦で市立沼津高校を3対2で破り、夏初勝利を挙げた浜松湖北高校。
今年のチームのスローガンは、「一人ひとりが常にワクワク」。
ツライ練習や、試合でのピンチの場面でも楽しめるよう、選手たちがこの言葉を選んだ。
同校には、野球部専用グランドがあるため、常にしっかりと練習できるのが特徴。
照明設備も完備されており、平日は午後4時から8時までが全体練習。
「練習の一本よりも、試合の一本」という考えのもと、練習試合は多く、平日にナイターで行われることもしばしば。
試合での防御率や打率などの個人成績は掲示されており、個々のモチベーションアップに一役買っている。
主将の大塚くんに、夏に向けての目標を聞いた。
「部員みんな元気で、仲が良いチームです。春大はシード校の袋井に敗れ、県大会に進めませんでした。夏大はシード校に打ち勝って、ベスト8に進むのが目標です」。
引佐、気賀、三ヶ日の三校が統合され、今年で3年目。
浜松湖北高校の快進撃が、この夏、始まる。