試合経験を積みながら、サイドアウトやレセプションアタックの決定率を上げるなど攻撃力のアップに力を入れ、総体へと挑む。
戦える集団へと変貌を遂げ、再び上位進出を目指す。
浜松工業高校バレーボール部
浜松商業高校を全国大会出場に導いた稲葉監督が就任して3年目。選手たちが輝ける場所、人として成長できる環境づくりに努め、「勝ちたい」、「上手くなりたい」という感情が選手たちから自発的に出てくるチーム作りを進めてきた。地道な意識改革を積み重ね、徐々に戦える集団へと変貌を遂げ、新人戦では、西部大会で3位という成績を収めて県大会に出場。その県大会でも、近年なかなか破れなかったベスト16の壁を打ち破り、ベスト8に進出。上位進出に向けての第一歩を踏み出した。
チームの強みは、ブロックを武器にした粘り強い守備。一つひとつのプレーに丁寧さを求め、ミスの少ないバレーが特徴。今後は、試合経験を積みながら、サイドアウトやレセプションアタックの決定率を上げるなど攻撃力のアップに力を入れ、総体へと挑む。新人戦以上の成績を目指し、虎視眈々と上位進出を狙う。
注目選手
桔川将汰
2005年6月25日、浜松市生まれ。小学時はドッジボールをプレー。庄内中学校でバレーを始め、2年時に東海大会出場。浜松工業高校では1年夏からレギュラー。174cm。ミドルブロッカー・アウトサイドヒッター。右利き。キャプテン。
TEAM DATA
所在地:浜松市北区初生町1150 学校創立:1915年 部員数:33名(3年10名・2年10名・1年11名、マネージャー:2年1名・1年1名) 主な成績:総体県大会ベスト16(2011年・2012年・2019年)、選手権県大会ベスト16(2011年〜2014年・2016年・2019年・2022年)、新人戦県大会ベスト8(2022年)・西部大会ベスト4(2022年)