スピードサッカーで
ベスト8を狙う。
浜松工業高校
サッカー部
相手の隙を突きながら、少ないタッチでゴールを奪う“スピードサッカー”を目指す浜松工業高校。
練習は、朝に30分、放課後に2時間。正規のピッチよりは若干狭いものの、サッカー専用グランドがあり、他の部活に気兼ねなく練習に打ち込める。基本練習を繰り返し、続けることでチーム全体のレベルアップを目指している。
本間監督に話を聞いた。
「基本的にはボールを使った練習が多いです。技術があってこその戦術だと思うので、ボールコントロールには時間を割いています。レベルの高いチームと対戦すれば、自分たちの思うような試合展開は望めないので、その時にどれだけ敵陣のスペースを突いて攻められるか。きちんと周りの状況を把握し、守備の手薄なエリアを起点に攻められるよう、広い視野を持つことを徹底しています」
主将の鈴木雅士くんは、
「自分たちの持ち味は運動量。全員で走り続けて、できるだけ少ないパスでゴールに結びつけたい。選手権では、全員で初となるベスト8を目指して走り続けます」