第96回全国高校サッカー選手権
静岡県大会トーナメント表
9月17日に幕を開ける高校サッカーの祭典「第96回全国高校サッカー選手権大会」の静岡県大会。
浜松勢としては、浜名高校以来、40年ぶりの全国大会を目指す戦いとなる。
1次トーナメントは、119校を16のブロックに分け、各ブロックを勝ち抜いた16校が決勝トーナメントに進出。
決勝トーナメントは、抽選にて組み合わせを決定する。
優勝候補の一角に上げられる浜松開誠館高校は第1シード。
昨年、決勝戦で逆転負けを喫し、全国大会初出場を逃したため、リベンジに懸ける想いはどこよりも強い。
キャプテンの青嶋佑弥くんを中心に高い組織力で頂点を目指す。
このブロックに入ったのは、今年初出場の浜松聖星高校。
創部1年目でメンバーは全員1年生。
ルーキーたちが大会初勝利を目指して沼津工業高校と対戦する。
3回戦では、浜松開誠館と対戦することとなる。
藤枝東高校のブロックに入ったのは、浜松湖北高校。
初戦の相手は遠江総合高校。
西田悠斗くんの正確なキックを武器に、セットプレーでも試合の流れを手繰り寄せる。
清水桜が丘高校のブロックに入った浜松修学舎高校。
初戦の相手は、加藤学園暁秀高校。
強豪との対戦だが、伊藤旬平くんを中心に粘り強く戦って勝利を目指す。
同ブロックに入った浜松商業高校と浜松南高校は、初戦で激突。
両校ともに2年生が主体のチーム同士の対戦。
司令塔としてチームを引っ張る、浜松商業の港嗣温くんと、浜松南の夏目佳耶くんが勝利の鍵を握る。
清水東高校のブロックに入ったのは浜松東高校。
初戦の相手は、日大三島高校。
2回戦きっての好カードとして注目が集まる。
袋井高校のブロックに入ったのは浜松湖東高校。
県大会の常連校だったが、今年は新人戦・総体ともに県大会出場を逃した。
ここで勝ち上がり、復活を印象付けたい。
初戦は、星陵高校と対戦する。
藤枝明誠高校のブロックに入ったのは、浜北西高校と浜松学芸高校。
新人戦で県大会出場を果たした浜北西は、初戦で静岡高校と対戦。
初戦で韮山高校と対戦する浜松学芸は、牧野晃大くんのゲームメイクで試合の流れを作りたいところ。
勝利で飾り、勢いをつけたい。
40年ぶりの全国を目指す浜名高校は、第2シードに入った。
総体では、準決勝で静岡学園に敗れ、ベスト4。
キャプテンの染葉達希くんを中心に自分たちのサッカーを貫いて王座を狙う。
3回戦で沼津中央高校と静岡西高校の勝者と対戦する。
常葉大橘高校のブロックに入ったのは、オイスカ高校と浜松啓陽高校。
昨年ベスト8のオイスカの初戦は、常葉大菊川高校。
ここで勝利して、弾みをつけて常葉大橘に挑みたい。
攻撃の中心となる武藤蓮哉くんがチームを勝利に導く。
浜松啓陽高校の初戦は、焼津水産高校。
勝利を掴みたい。
東海大翔洋高校のブロックに入った浜松西高校。
新チームとして迎える初の大会だが、キャプテンの高氏颯汰くんを中心に連動性のあるサッカーで勝利を目指す。
初戦は、小笠高校と対戦する。
科学技術高校のブロックに入ったのは、浜松湖南高校と浜松市立高校。
1回戦から登場する浜松湖南は、2連勝を飾って科学技術に挑みたい。
ゲームメーカーの竹村優輝くんの活躍に注目したい。
浜松市立の初戦は、稲取高校。
キャプテンの宮津大輝くんが守備陣を統率し、勝利を目指す。
決勝トーナメントを懸けて、浜松勢同士が対戦することを期待したい。
磐田東高校のブロックに入ったのは、浜松大平台高校。
初戦の磐田南高校戦で勝利して、磐田東に挑みたい。
加藤学園高校のブロックに入ったのは、浜松学院高校と浜松江之島高校、天竜高校の3校。
1回戦唯一の浜松対決となった浜松学院と浜松江之島。
浜松学院は、キャプテンの長谷川翼くんを中心に今年初の勝利を目指す。
天竜高校は、初戦で藤枝北高校と対戦。
持ち前の攻撃力を武器に下剋上を狙う。
大橋廉くんのゲームメイクに期待したい。
飛龍高校のブロックに入った浜松日体高校。
初戦の相手は同じ西部の横須賀高校。
確実に勝利を掴みたい。
富士市立高校のブロックに入ったのは、新居高校と湖西高校の湖西勢。
新居の初戦は、沼津東高校。
大村ビクトルくんを起点に確実に勝利を掴んで、富士市立に挑みたい。
湖西の初戦は、掛川西高校。
鈴木直斗くんがキャプテンシーを発揮してチームをまとめ、球際の強さと闘争心で決勝トーナメント進出を狙う。
共に勝ち上がり、湖西決戦を期待したい。
新人戦・総体と安定して結果を残してきた聖隷クリストファー高校は、第4シードに入った。
武器であるハードワークに磨きを懸け、上位進出を目指す。
運動量豊富な小松玲生くんが、チームのダイナモとしてピッチを駆け巡る。
同ブロックには、浜松城北工業高校と浜松工業高校、浜松北高校が入った。
浜松城北工業は初戦で清水国際高校と対戦する。
唯一の3年生の青島葵瑛くんが、後輩たちと勝利を目指す。
その勝者と対戦するのが、浜松工業高校。
司令塔の吉澤剛くんを中心にスピードサッカーで上位を狙う。
この勝者が、3回戦で聖隷と対戦する。
そして、浜松北高校は、初戦で池新田高校と対戦する。
浜松勢が覇権を争う注目のブロックだ。