企業とのコラボ商品を企画から販売まで手掛けることができた時には達成感を感じます。
鴨岡 小春
浜松湖北高校 湖北MAGIC株式会社
皆さんは『湖北MAGIC(マジック)』を知っているだろうか。これは浜松湖北高校の中にある“会社”で、「地域と共に!地域を元気に!」をコンセプトに、浜松湖北高校の生徒約960名が“社員”として地域の企業や自治体と連携しながら地域貢献を目指す組織。湖北高校には、普通科のほか、産業マネジメント・(農業科)と産業マネジメント・(工業科)、産業マネジメント・(商業科)があり、これら4つの科が連携して活動している。MAGICという名称は、「普通、農業、工業、商業科の連携」という意味の英語の略称で、生徒が社長を務める“会社”という形態をとっている。MAGICには社長以下、副社長、広報など11名の取締役がおり、全ての運営を生徒自身が行う。
今回は、その湖北MAGICの社長、副社長、そして広報の二人に話を聞いた。
---鴨岡広報、やりがいを感じる時は?
「取締役が中心となって、社員とともに、企画から販売まで全てを行いますので、運営自体がやりがいです。企業とのコラボ商品を企画から販売まで手掛けることができた時には達成感を感じます」
---取締役として湖北MAGICに携わることになったきっかけは?
「将来、ウエディングプランナーを目指しています。さまざまな人と関わるこの事業を通して自分が成長でき、今後に活かせると思ったから参加しました」
---浜松湖北高校に進学した理由を教えてください。
「中学までは御前崎だったので、浜松の高校のことはよく知らなかったため、調べることから始めました。すると浜松湖北高校の“産業マネジメント科”に興味を持ち、「ここで学びたい」と思ったことがきっかけです」
---今後の目標は?
「もっと地域に貢献できるように頑張っていきたいです」
活動についての詳細は「浜松湖北高校」webサイトにて。