4年ぶりの
初戦突破を目指す。
浜松東高校
野球部
秋季大会では掛川西高に、春季大会は浜松修学舎高に敗れ、約3年間、公式戦の勝利から遠ざかっている浜松東高校。
練習時間は午後4時から7時半まで。グランドは、サッカー部やソフトボール部、陸上部と共用ということもあり、練習では、内野ノックやティーバッティングが中心。決して恵まれた環境ではないものの、部員全員で一体感を持って練習に取り組んできた。
主将の大橋秀摩くんは、「上下関係も良く、全員で元気良く野球のできる、明るいチームです」と話す。
今年のチームは、1年の秋からエースとしてチームを引っ張ってきた板倉大貴くんと、この春にエースの座を掴んだ鈴木隆臣くんの、二人の投手を中心に守備からリズムを作る。
「鈴木が転入してきてから、二人で切磋琢磨してきました。部内での競争があることで、選手たちは大きく成長する。どの選手にも競争意識をもってほしいですね」と話すのは池村監督。
冬場は打撃練習に時間を割き、攻撃力の強化に務めた。
チーム目標は、夏に一勝を挙げること。
4年ぶりの初戦突破を狙う。