『令和7年度全国高等学校バスケットボール選手権大会』の静岡県大会で準優勝となり、2年ぶり16回目の全国大会出場を決めた浜松学院興誠高校。校名変更後初となる全国大会に挑む。

2年ぶり16回目のウインターカップ出場。

浜松学院興誠高校 男子バスケットボール部

『令和7年度全国高等学校バスケットボール選手権大会』の静岡県大会で準優勝となり、2年ぶり16回目の全国大会出場を決めた浜松学院興誠高校。校名変更後初となる全国大会に挑む。

県内最多の全国大会出場を誇る名門、興誠の名が再び全国大会に帰ってくる。県大会では、初戦となった4回戦で東海大学付属静岡翔洋高校を85対47で下すと、5回戦では日大三島高校を132対64のダブルスコアで下し、ブロック決勝へ。ブロック決勝でも、県総体で敗れた静岡商業高校を96対46のダブルスコアで下し、リベンジを達成。他を寄せ付けることなく決勝リーグへと駒を進めた。

決勝リーグでは、初戦で王者藤枝明誠高校に敗れ、1敗。もう負けられない状況で迎えた次戦の相手は、同地区最大のライバル浜松開誠館高校。この一戦を63対50で制し、1勝1敗。大一番を制したことで一気に全国への道が見えた。運命の最終戦。静岡学園高校との一戦では、序盤こそ一進一退の攻防となったが、中盤以降に引き離し、68対49で勝利。2勝1敗で2位となり、2年ぶりに全国大会の切符を掴み取った。

大会を通してほぼ全ての試合で相手を50点以下に抑えるなど、総体以降に強化してきた守備が実を結んだ。全国大会は、12月23日から東京都で開催される。初戦の相手は、奇しくも2年前と同じ正智深谷高校(埼玉)。伝統の堅守速攻を武器にリベンジを果たし、まずは初戦突破を目指す。




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