後輩たちのために何か残せるものがあるのであればと復帰してウィンターカップまで続けることを決めた。
萩原 羽海
浜松市立高校 バスケットボール部
---高校バスケットを3年間やってきてどうですか?
小学校からバスケットを続けてきて、昨年のウィンターカップでは準優勝できて、今年の総体でも県5位という成績を収められて、まさかここまで良い結果が得られるとは思っていなかったので、続けてきて良かったなと思います。
---総体での県5位には納得している?
正直に言えば、もう少し上まで行きたかったという気持ちはありますが、最後勝って終われて、みんなで良かったねと言えたので、それについては良かったかなと思います。
---総体で引退して、その後復帰した経緯は?
総体の時に3年生みんなと良い形で終われたので、正直もうバスケットをやるつもりはなかったのです。でも、先生に声を掛けていただいたこともあり、自分がどうというよりは後輩たちのために何か残せるものがあるのであればと、復帰してウィンターカップまで続けることを決めました。
---練習に復帰したのはいつからですか?
夏休みの中盤から終盤くらいだったと思います。
---後輩たちはどうですか?
新チームになってからはコロナの影響もあって対外試合ができなくなってしまったので、違うチームとの試合をまだ見ていないのでわからないのですが、練習を見ている限り強くなると思います(笑)。練習では、先生に怒られながらもみんな真剣に取り組んでいますし、後輩なのですが、友達みたいな感じでワイワイやれています。
---今のチームの特徴は?
まだチームとして完成しているわけではないので、速さとかはやはり前のチームの方があったかなと思いますが、1年生に大きい選手も入ってきたので、高さは武器だと思います。
---ウィンターカップでの目標は?
昨年も準々決勝で浜松学院高校と対戦したのですが、今年も勝ち上がると同じ場所であたります。昨年もそこで浜松学院に勝てるかという所が肝になっていたので、今年もまずはそこで勝つことを目標にしています。個人的には、あくまでも後輩たちが主体のチームなので、その中で少しでもチームの力になれるようなプレーをしたいと思っています。