『令和5年度静岡県高等学校新人体育大会少林寺拳法競技』で男子団体優勝を果たした聖隷クリストファー高校少林寺拳法部。3月に行われる『第27回全国高等学校少林寺拳法選抜大会』への出場権を獲得した。

夏、目指すは全国優勝。

聖隷クリストファー高校少林寺拳法部

『令和5年度静岡県高等学校新人体育大会少林寺拳法競技』で男子団体優勝を果たした聖隷クリストファー高校少林寺拳法部。3月に行われる『第27回全国高等学校少林寺拳法選抜大会』への出場権を獲得した。

令和5年11月12日に静岡市北部体育館で行われた県新人では、男子団体と男子自由組演武(小笠原・加藤)、女子規定単独演武(武内)、女子自由単独演武(松谷)、女子自由組演武(太田・匂坂)の5種目で優勝を果たした。

中高一貫校であるため、中学時から在籍する選手が多いかと思ったが、今の高校生は部員のほとんどが高校に入ってから少林寺拳法を始めた選手ばかり。しかし、選手たちは未経験ながらも1年時から全国の舞台を経験。大舞台での経験を積むことでより大きく成長することができるのだ。中でも、今季注目を集めるのが主将の松谷咲歩。中学時代はバレーボール部に所属し、高校から少林寺拳法を始めた未経験者だが、昨年の全国選抜で女子規定単独演武において全国2位に輝くと、秋に日本武道館で行われた『2023年少林寺拳法世界大会』では、女子級拳士単独演武で最優秀賞を獲得。見事世界一の栄冠を掴んだ。

部員編成を考え、今回の全国選抜は個人種目のみで出場する。まずは、全国選抜で自分たちの力量がどのくらいなのかを試す。そして、そこで出た課題を克服し、夏の総体では全国優勝を目指す。


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