30年ぶりの2種目での全国総体出場。
【チーム紹介】
新居高校ボート部
シングルスカルとダブルスカル、舵手付きクォドルプルの3種目で県優勝した各1チームずつのみが出場できる全国高校総体。その狭き門を突破し、男子舵手付きクォドルプルと男子ダブルスカルで全国出場を果たした新居高校ボート部。30年ぶりとなる2種目での出場という快挙を達成し、部の歴史に新たな1ページを刻んだ。
令和5年7月28日から網走湖(北海道)で開催された『令和5年度全国高等学校総合体育大会ボート競技大会』。男子舵手付きクォドルプルとダブルスカルともに予選を突破し、準々決勝に進出。惜しくも準決勝進出とはならなかったが、自分たちの力を出し切った。
大会を終え、選手たちに話を聞いた。舵手付きクォドルプルの原大壱は、「全国のレベルの高さを痛感しました。結果は悔しいですが、自分たちの全力を出し切れたので良かったです」と口にし、「まだ国体に出られるチャンスが残っているので、国体に出場してもう一度全国の舞台を目指したいです」と恒田稜空は話す。2年生コンビでダブルスカルに出場した平山和義は、「来年こそは日本一になれるようにこれからもトレーニングを積んでいきます」と今後の豊富を語った。
この経験を糧により高みを目指して、それぞれが次の目標に向かって歩み続けていく。
【注目選手】