ミスを恐れず、スピードを重視したプレーで積極的に攻めるのが湖北スタイル。
攻めの卓球で掴んだ、開校初の東海大会出場。
浜松湖北高校卓球部男子
令和5年5月4日に行われた『高校総体西部地区予選』。3回戦から登場した浜松湖北高校は、磐田西高校を3対0のストレートで下し4回戦へ進出。ここでも浜松市立高校相手に安定した力を発揮しストレート勝ち(3対0)。準決勝へと駒を進めた。準決勝では浜松修学舎高校に敗れたものの、順位決定戦で浜松商業高校に3対1で勝利し、西部3位で県大会出場を決めた。
5月27日に行われた『高校総体静岡県大会』。初戦の清水東高校戦、2回戦の湖西高校戦でともにストレート勝ちし波に乗ると、準々決勝で第4シードの浜松学芸高校と激突。東海大会出場を懸けたこの試合はシングルス1で出場した鈴木翔がフルセットのデュースの末に勝利。シングルス2の岩崎海星は序盤優位に試合を進めるも、逆転負け(2対3)を喫し一勝一敗に。3試合目となるダブルスでは、今泉和・鈴木悠ペアが3対1で勝利し、悲願の東海大会出場まであと一勝と迫る。シングルス3の鈴木悠もフルセットにもつれ込む大接戦となったが、最後は攻撃的なプレーで相手を押し込み、3対2で勝利。開校以来初となる東海大会出場を決めた。
チームの特徴は『攻めの卓球』。ミスを恐れず、スピードを重視したプレーで積極的に攻めるのが湖北スタイル。選手の意識の高さも特徴のひとつで、「いかに上のレベルで戦えるか」を個々が考えて練習に励む。
初めて挑む東海大会は、6月17日に開幕する。
TEAM DATA
所在地 : 浜松市北区引佐町金指1428 学校創立 : 2015年 部員数 : 24名 主な成績:高校総体西部地区予選ベスト4(2023年)、高校総体静岡県大会3位