ケガで苦しんだ分
総体では大暴れしたい。
2019/03/04
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小山 拓夢
浜松商業高校 男子柔道部
---柔道を始めたきっかけは?
「少年団の監督と父が同級生ということもあり、小学2年生の時に浜北柔道スポーツ少年団で柔道を始めました」
---その時の思い出は?
「最初の頃は楽しくて夢中になったのですが、慣れてくると気が抜けてしまって。このままではいけないと思い、最後は団体戦のメンバーに入ることができ、日本武道館で行われた全国大会にも出場できました」
---中学の時の思い出は?
「麁玉中学校柔道部だったのですが、越境での通学だったので、小学校の時の友達もおらず、朝は早いし、夜は遅いし、練習はキツイしで、何度も部活を辞めたいと思いました。それでも、最後はチームのために戦いたいと思えるようになりました。3年の夏季大会前に軽量の選手が体調を崩してしまい、自分が階級を下げなければならなくなり、2週間で8kgを減量。その成果もあってか、団体では県ベスト8、個人では県3位になれ東海に出場できたので、支えてくれた人たちに少しは恩返しできたかなと思っています」
---浜松商業高校を選んだ理由は?
「元々は私学に進む予定でした。ただここの練習に参加させてもらったらとても良い雰囲気で。悩みましたが親の助言もあり、公立校で上を目指す道を選びました」
---実際に入ってみてどうですか?
「入学時からケガをしていてスタートで出遅れました。その後もケガが続いて大会にも出場できず、迷惑を掛けていました」
---今後の目標は?
「ケガで苦しんだ分、総体では大暴れしてやりたいと思っています。やるからには優勝を目指しているので、相応の練習をして、総体を迎えたいです」
---将来の夢は?
「大学に進学して教員を目指します。その中で子供たちに柔道を教えられたらと思っています」