自分たちの野球をして
3回戦進出を目指す。
オイスカ高校
野球部
『高校生らしい野球』を掲げ、今年で創部7年目を迎えたオイスカ高校。
アップ時から声出しを徹底し、チームの団結力を促す。専用グラウンドがあるものの、それほど広くないため、練習では内野ノックやバッティング練習が中心。実戦練習は、週に1度の他施設での練習や練習試合で積んでいく。
就任3年目を迎えた大久保監督は、秋季大会や春季大会を振り返り、「集中力が足りていない。そのため、接戦になると、四球やエラーが目立ち、自分たちで試合を難しくしてしまう」と話す。
練習では、まずは当たり前のことを当たり前にできるようになることを徹底。打撃が持ち味のチームではあるが、守備からリズムを作るという監督の指導の下、集中力と守備力の強化を目指してきた。常にプレッシャーを掛けることで、精神力の強化も図り、試合では、“5得点以上、3失点以内”という明確な目標を打ち出し取り組んできた。
昨年は、初戦を突破することができた。
今年はもう一歩先へ。
プレッシャーに打ち勝ち、自分たちの野球で3回戦進出を目指す。
なお、オイスカ高校は7月8日、浜松球場の第二試合で浜松湖北高校と対戦する。
※メンバーはジュニアアスリートプラス掲載時のものです。