東京オリンピックに
出場したい。
海野 大透
浜松修学舎高校 トランポリン部
---トランポリンを始めたきっかけは?
「祖母がトランポリンクラブをやっていて、小さい頃からトランポリンをする環境が整っていました。子供のころは一番近くにあった遊び場みたいな感じでしたね」
---競技者を目指そうと思ったのは?
「小学2年生の時に、北京五輪をテレビで見ていて、自分も競技者を目指したいと強く思いました」
---小学生の時の思い出は?
「選手として初めて大会に出たのが小学4年生の時で、その時は72位でした。それから専属のコーチが就いてくれて、半年後の大会で3位に入れたことが一番の思い出です」
---中学の時の思い出は?
「中学校にはトランポリン部がなかったので、そのまま静岡トランポリンクラブで活動していたのですが、中学1年生の時にオリンピックの強化指定選手に選ばれたことと、2年生の時にアメリカで行われた世界大会で個人とシンクロの2種目で優勝できたことが思い出に残っています」
---浜松修学舎高校を選んだ理由は?
「とにかく高いレベルでやれる高校を探していました。始めは金沢の高校を視野に入れていたのですが、両親と相談して、通うことができる県内の高校にしようと。その中でこの学校が実績もあるし、練習環境も整っていたので、進学を決めました」
---実際に入ってみてどうですか?
「思っていた以上に楽しいです。意識の高い選手が多く、全力で練習に取り組んでいます。大会になれば、全員で協力できる仲間たちと貴重な時間を過ごすことができました」
---今後の目標は?
「静岡産業大学への進学が決まっているので、まずは4年の間に全日本選手権で優勝すること。あとは、2年生の時に東京オリンピックがあるので、精一杯努力を重ね、オリンピックに出場したい。そしてトランポリンをやっている子供たち、これから始めようと思っている子供たちの目標や憧れとなれるように頑張っていきたいです」
---将来の目標は?
「体育の教員を目指しています。でも体が動く限りは競技者としてやっていきたいと思っています。引き際を見極めながら、次世代の選手を育てる指導者になりたいですね」