エネルギー源となるご飯とともに、身体を作るたんぱく質や身体の調子を整えるビタミンを摂取しましょう。
ケガや風邪に負けない身体づくりは食事から。
今回は「ぶりと野菜の南蛮漬け」のご紹介です。このメニューは、たんぱく質源となるぶり、ビタミンCの豊富なパプリカを使用しています。味付けには酢や生姜にくわえ、ご飯が進むようにピリッと辛い赤唐辛子を使用しています。
ぶりにはたんぱく質だけでなく、糖質をエネルギーに変換するために必要なビタミンB群が含まれています。また、調味料として使用している酢には、疲労回復に効果があるクエン酸が含まれています。赤唐辛子の辛味であるカプサイシンや、パプリカに含まれているβカロテン(ビタミンA)は、細菌に対する抵抗力を増強させます。ケガや風邪に負けない身体を作るためには、トレーニングで追い込むだけでなく、トレーニングによって疲労した身体を回復すること、免疫力を高めることが大切になります。食べることもトレーニングのひとつです。エネルギー源となるご飯とともに、身体を作るたんぱく質や身体の調子を整えるビタミンを摂取しましょう。
調理のポイントとして、赤唐辛子を輪切りにすると辛さを強めることができます。
レシピ提供/遠鉄ストア 協力/常葉大学健康プロデュース学部 取材/ジュニアアスリート浜松編集部