『令和5年度静岡県高等学校新人大会』において、舵手付きクォドルプルにて男女揃っての優勝を果たした浜松湖南高校ボート部。その後行われた「第37回中部高校選抜大会』でも、男女ともに東海2位となり、3月に天竜区で行われる「第35回全国高校選抜大会』への出場権を獲得した。
男女ともに全国へ。
浜松湖南高校ボート部
『令和5年度静岡県高等学校新人大会』において、舵手付きクォドルプルにて男女揃っての優勝を果たした浜松湖南高校ボート部。その後行われた「第37回中部高校選抜大会』でも、男女ともに東海2位となり、3月に天竜区で行われる「第35回全国高校選抜大会』への出場権を獲得した。
同部が大切にしていることは、自主性をもって活動すること。ボトムアップを採用し、練習メニューからメンバー構成まで全てを選手たちで考え、活動していく。気兼ねなく意見を言い合いながら、自覚と責任感をもって自分たちで作り上げていくことで、愛着も湧き、意欲的に取り組むことができる。「特に今年は、部長を中心に高い意識で取り組めています。男女共にリーダーが引っ張ってくれているので、ほとんど任せています」と顧問の山崎先生は話す。昨年の国体では、ひとつ上の先輩が国体で全国2位という成績を収めた。未経験でも3年間の取り組み次第で国内トップレベルになれることを体現したことで、選手たちのモチベーションも上がり、常に上を目指してひたむきにトレーニングを重ねる。冬の平日は水上に出られないため、トレーニングは陸上トレーニングで体づくりを徹底する。地味でキツいトレーニングが多いが、声を掛け合いながら一体感を持ってトレーニングに励む。
全国選抜での目標は、男女揃って決勝に進出。全国の舞台で力を試し、総体でも全国大会を狙う。