第1シードとして迎える西部総体。目標は全国大会。まずは新人戦同様西部を制し県大会へ。そして県大会を勝ち抜き、全国出場を狙う。
長所を最大限に活かし、全国大会出場を目指す。
西遠女子学園高校バレーボール部
新人戦の西部大会で優勝を果たした西遠女子学園高校。続く県大会では、初戦の韮山高校、続く清水桜が丘高校をストレートで下し、ベスト8に進出。準々決勝では沼津西高校にフルセットの末に敗れたものの、東海大会まであと一歩という所まで迫った。
昨年から主力を担ってきた選手が多いこともあり、試合経験は豊富。今年も泥臭くボールに食らいつき、絶対に拾い負けないという気迫のこもったプレーが魅力のチームだ。それを支える最大の武器は抜群のレシーブ力。中学時に県大会を制した選手たちを主軸に粘り強い守備でラリー戦を得意とする。また、守備のフォーメーションも多彩で、相手に合わせて柔軟に対応できることも強み。相手の長所を消し、自分たちの長所をいかに出すか。それを常に考え、泥臭くボールを拾い続け、勝機を掴む。
新人戦後は、全員がセットアップできるようセッター練習も取り入れた。サイズがない分、高さ以外の武器を全員が備え、自分たちにできる最大限のことを徹底する。春からは、レシーブ力を活かすためにブロックの強化を図り、攻撃ではスパイクの決定率を上げることに注力してきた。
第1シードとして迎える西部総体。目標は全国大会。まずは新人戦同様西部を制し県大会へ。そして県大会を勝ち抜き、全国出場を狙う。
TEAM DATA
所在地:浜松市中区佐藤3丁目20-1 学校創立:1906年 部員数:15名(3年7名・2年2名・1年6名) 主な成績:全国高校総体出場(1952年〜1965年)、総体県大会準優勝(2009年)・ベスト4(2008年・2016年・2017年)、選手権県大会ベスト4(2007年・2016年・2017年)、新人戦県大会優勝(2016年)・ベスト4(2015年)