打倒私立。公立の雄が
全国大会出場を狙う
浜松西高校
男子バスケットボール部
全国選抜優勝大会に3度、全国総体に10度の出場を果たしている浜松西高校。
今年も新人戦・総体共に県ベスト8進出を果たし、優勝争いまであと一歩の所まで迫った。
チームのコンセプトは、『毎年変わること』。
選手が入れ替わる中で、その選手たちの特徴を活かしたチーム作りを心掛ける。
今年の特徴は、ディフェンス重視の泥臭いバスケット。
サイズが小さいため、運動量と粘り強さで勝利を目指す。
練習は放課後に3時間ほど。
進学校でありながら、テスト期間でもフルメニューを消化する。
本間監督はこう話す。
「真面目な選手が多く、常に全力で練習に取り組んでくれています。9月の遠征で、県下有数の進学校でありながら、全国3位にもなっている高校と合同練習をしました。私もそうですが、選手たちにも良い刺激になりました」
夏からは毎日300本から500本のシューティングを行い、シュート精度の向上を図ってきた。
やれることは全てやる。
強豪私学を倒し、26年ぶりの全国を目指す。
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「留学生のいるチームを相手に全員で粘り強く守れるかどうかは大きな課題です。総体ではそれができずに負けてしまいました。東海総体やリーグ戦で手応えは感じられているので、もっと強度を上げていきたいです」と話した。目標は3年ぶりとなる本戦出場。藤枝明誠高校という国内トップレベルのチームを倒し、全国への切符を掴み取る。バスケットボールジュニアアスリートプラス
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