楽しむことを忘れず
ベスト4進出を目指す。

浜松工業高校
男子バスケットボール部
総体ではベスト8進出を果たした浜松工業高校。
練習は、毎日2時間。短い時間ではあるが、基礎を中心に、効率よく練習することを心掛けている。
自主性を重んじ、考えるプレーを求める同部では、毎年選手に合ったスタイルのチーム作りを行う。
今年のチームは、スピードとクイックネスを武器に、ディフェンスで耐え、足で相手をかき乱すバスケットが持ち味。下級生には、大型の選手も抱え、戦術のバリエーションも多い。
矢田監督はこう話す。
「今年はスピード重視ですが、来年になればまたスタイルが変わります。どんなスタイルでもチーム全員で戦うという気持ちだけは忘れないように伝えています」
昨年、ハワイ遠征を行い、本場アメリカのバスケットに触れた。
就職する生徒が多い同校では、海外勤務することも考え、語学の勉強にもなり、一石二鳥。
選手たちには大きな収穫となったようだ。
とても楽しそうに練習する同部の目標は、県の4強入り。
ベスト8の壁を突破し、その先のステージを目指す。


関連記事
PICKUP
-
相手のイヤなところを突いてチャンスを作りたい。サッカージュニアアスリートプラス
-
かつては体操の名門校として名を馳せた浜松城北工業高校体操部。一時は低迷期を迎えたものの、現顧問の乾先生が赴任してきたことで、一気に強豪へと復活。現在は7年にわたって県の頂点に経つなど、かつて以上の輝きを取り戻した。その他ジュニアアスリートプラス
-
最後まで諦めない
チームにしていきたい。バスケットボールジュニアアスリートプラス -
筋肉痛の問題点と
その対抗策ライフスタイルジュニアアスリートプラス -
どんなに辛い練習でもみんなで声を出し合いながら乗り越えていけることが特徴のチームです。その他ジュニアアスリートプラス