チームを引っ張っていくという役割を全うしたい。
勝村 寧々
浜松南高校 女子バスケットボール部
－－－バスケットボールを始めたきっかけは？
たまたまテレビでNBAを見たことがきっかけで、バスケってカッコいいなと思ったので、バスケットをやろうと決めて、中学2年生から本格的にバスケットを始めました。
－－－それまでに何かスポーツを？
10年間水泳をやっていて、小学5年生の時にはバタフライで全国大会6位になりました。
－－－中学では始めは水泳を？
1年生の時は水泳とバスケットを兼部していたのですが、どちらかというと水泳がメインでバスケ部にはあまり参加していませんでした。2年からはバスケット一本にして活動していました。
－－－バスケットをやるという選択は簡単にできましたか？
やはり最初は迷いました。水泳を10年間も続けてきたし、結果も残してきたので周りからも反対されましたし。それでも、新しいことに挑戦したいという気持ちが強かったので、バスケットをやることを決めました。
－－－中学の時の所属チームは？
蜆塚中学校女子バスケットボール部です。
－－－中学の時の思い出は？
中学校の周りにはミニバスのチームがなくて、部員は初心者ばかりでした。それでも、みんなでドリブルのつき方やルールを覚えることから始めて、最後にはミニバス経験者のいるチームにも勝てるようになったことが一番の思い出です。
－－－浜松南高校を選んだ理由は？
大学への進学を考えていて、進学率が高かったことと、高校でもバスケットをやりたいと思っていて、見学に来た時に雰囲気がとても良いチームだと感じたので、この学校を選びました。
－－－実際に入ってみてどうですか？
先輩後輩の仲は良いですが、練習になると先輩は厳しく指導してくれるし、先生についていこうとみんなで真剣にバスケットに取り組んでいるチームだなと感じました。
－－－今年は総体が無くなりましたが？
最初は泣きましたね(笑)。やっぱり苦しいことも楽しいこともみんなで乗り越えてきて、それを大会でぶつけようと話してきていたので、悔しい以外の感情はなかったです。悔しかったですが一度は引退をして、大学進学もあるので親と相談しながら一週間くらい考えて、やっぱりこのままでは終われないと思い、ウィンターカップまで残ることを決めました。
－－－ウィンターカップでの目標は？
チームとしてはベスト16に入ることです。個人的には、スタートがみんなよりも遅かったこともあり、誰よりも努力してきたという自信はあるので、声を出すことだったり、怖がらずにリバウンドに飛びこむことだったりしてチームを引っ張っていくという役割を全うしたいと思います。
－－－卒業後の進路は？
大学で英語を学んで、中学の英語教師になって、バスケ部の顧問をやりたいなと思っています。
[tokoha]
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