『令和7年度第104回全国高等学校サッカー選手権大会』の静岡県大会で優勝を果たし、全国大会出場を決めた浜松開誠館高校。夏の総体に続き、県大会二冠を達成し、再び全国の舞台に挑む。

県大会二冠を達成。3回目の全国選手権。

浜松開誠館高校 サッカー部

『令和7年度第104回全国高等学校サッカー選手権大会』の静岡県大会で優勝を果たし、全国大会出場を決めた浜松開誠館高校。夏の総体に続き、県大会二冠を達成し、再び全国の舞台に挑む。

初の全国総体でも勝利を挙げ、初出場ながらベスト16進出を果たした。全国トップレベルのチームとの対戦ではレベルの高さを痛感し、もう一度全国で戦うためにトレーニングを積んできた。迎えた選手権の県大会。プリンスリーグに所属する同校は決勝トーナメントから出場。夏を制していることで、どこのチームも「打倒開誠館」で挑んでくる。そんな中でも選手たちは勝負強さを発揮。初戦の加藤学園暁秀高校を6対0で一蹴すると、準々決勝では同じくプリンスリーグに所属する富士市立高校に3対1で快勝を収めてベスト4に進出。準決勝では、県新人で敗れた磐田東高校を2対0で下し、二冠に王手を掛けた。

決勝の相手は総体と同じく藤枝東高校。試合は、互いに譲らずPK戦に突入。2人目が失敗するも相手の2人目をキーパー吉田がシャットアウト。流れを引き戻すと、その後は全員が成功し、迎えた6人目。再び吉田が止め、試合終了。激闘を制して県大会二冠を達成。3年ぶり3回目となる全国選手権への出場を決めた。

今季、県内大会ではわずか3失点と、鉄壁の守備が持ち味。目標は、国立の舞台に立つこと。初戦の相手は、初出場の九州文化学園高校(長崎)。3回目の相手も九州勢。まずは、ここで勝利を挙げ、勢いに乗ってベスト4まで駆け上がる。




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