格闘技でも部活動でも、結果を出すことで周りの人に認められ、気に掛けてもらえるようになる。その心構えを社会に出る前に知れたことは良かったです。

齋藤恒太さん/株式会社マブチ工業

Profile/聖隷クリストファー高校出身
初生小学校から北星中学校へ。小中学時はサッカーをプレー。聖隷クリストファー高校に進学し、在学中にキックボクシングを始める。高校卒業後にマブチ工業へ入社。現在は職長として現場を管理する。


自分が輝くためのプロセスを学んだ。

小学3年生からサッカーを始め、中学卒業までサッカーをやっていました。とても楽しくサッカーができ、仲間にも恵まれたので、充実した日々が送れました。高校から新しいことをと思い、父がやっていたキックボクシングを始めました。高校生の時は、平日はほぼ毎日ジムでトレーニングし、年3、4回試合にも出場していました。格闘技を通して、勝つために何をするか、どういうプロセスを経て自分の得意な形に持ち込むかということを学び、それを実行できる力も身につけてきました。これは、仕事でも同じことだと感じています。今年で選手は引退しましたが、周りからの期待もあり、負けられないという重圧の中で高校3年生からずっと負けずに終えられたことは良かったです。今後は選手として戦っていく人たちをサポートしながら競技に携わっていきたいと思います。

先輩たちに恩返しがしたい。

何もわからないところから始まりましたが、今は職長を任されてます。後輩たちも入ってきて、仕事を振られる側から指示をする立場になり、今までよりも周りを意識しながら仕事に取り組むようになりました。頑張ること、結果を残すことで周りの人から認められるということは、格闘技も社会も同じだと感じています。

先輩たちが若手が入りやすい環境を整えてくれる会社なので、先輩たちは憧れですし、職長になった今も、まだ先輩たちのようにはなれていないと感じています。なので、自分が成長することで先輩たちに恩返しができればと思っています。そして、いつかは肩を並べたいです。


マブチ工業株式会社
TEL.053-437-5437
本社/浜松市中央区三方原町622-8

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