令和6年10月13日に行われた『浜松西高校創立100周年記念招待試合』は、昨夏の甲子園で優勝した慶應義塾高校を招いて開催された。会場となった浜松球場には、浜松西OBを中心に、多くの市民が観戦に駆けつけた。

浜松西高校が慶應義塾高校と対戦。
浜松西高校創立100周年記念招待試合
浜松西高校の創立100周年を記念して行われた『浜松西高校創立100周年記念招待試合』。招待されたのは、昨夏の甲子園で優勝し、「エンジョイベースボール」で一大旋風を巻き起こした慶應義塾高校。浜松西の佐藤光監督と慶應の森林貴彦監督が同じ慶應義塾大学野球部の出身という間柄で、毎年練習試合を行っているということもあり実現した。
午前中には、両チーム入り混じっての打撃練習、守備練習が行われ、その後、昼食も共にした。昼食後には、それぞれのチームの選手は背番号の付いた公式戦用のユニフォームに着替え、本番さながらの雰囲気の中、試合が始まった。
序盤は両チームの先発投手が好投。お互い無得点のまま5回が終了。6回以降は、お互いさまざまな選手が出場し、結果的には、チャンスを確実にモノにした慶應が9対1で浜松西を下したが、浜松西にもチャンスはあり、点差以上の好ゲームとなった。試合後には球場の会議室にて試合の振り返りを行い、両チームの選手が意見交換や考え方の擦り合わせなどを行った。
試合後、浜松西の佐藤監督は、「5回3点以内なら上出来だよと選手には話していたのですが、5回無失点ですので、選手はホントによく頑張ってくれました。その後の満塁のチャンスで1点しか取れなかったのは残念でしたが、よくぞあの場面で打ってくれました。今日はとても多くの方々が球場に足を運んでいただけました。多くの観客の前でプレーすることの難しさも実感できたと思います。また、多くの中学生も来てくれていましたので、高校野球の面白さ、野球の楽しさが伝わってくれたのなら嬉しく思います」と話した。



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