パスワークを活かして
ベスト4を目指す
浜松聖星高校
女子バスケットボール部
今年度から共学化に伴い、「浜松海の星高校」から「浜松聖星高校」へと校名を改めた同校。変更後初となる総体では、県大会でベスト16進出を果たした。
練習は、午後4時半から7時の2時間半。朝には、30分のシューティングを行う。
チームを率いる石川監督はこう話す。
「パスを使いながらチーム全員で点を取ることを目指しています。攻撃力の高い3年生にスコアが偏ってしまったことで、総体では上まで行くことができませんでした。夏の練習を越えて、下級生も徐々に力をつけてきました。ウィンターカップでは、チーム全員でベスト4を目指したいです」
パスワークを信条とする同部では、ボールを使った練習が多いほか、コミュニケーションを取ることを徹底。
キャプテンの坂口可恵さんは、
「声を出して、全員で粘り強く戦うように心掛けています。目の前の試合を大切に戦っていきたい」と話す。
校名変更後、初となるウィンターカップ。
県ベスト4を目指して聖星の新たな戦いが始まる。