ハードワークを武器に
上位進出を狙う。
聖隷クリストファー高校
サッカー部
新人戦、総体ともにベスト16進出を果たした聖隷クリストファー高校。
守備では、ハードワークを武器に粘り強く守り、攻撃になれば、ビルドアップとスピードを活かした攻撃で敵陣へと襲いかかる。
監督を務めるのは元プロサッカー選手の小阪昭典氏。小阪監督はこう話す。
「まずは、ハードワークをして粘り強く守って、失点しないことを基本に戦います。サッカーにおいて、技術は大事ですが、基本は走ること。走ると言ってもただ走るだけではダメです。戦術を理解し、ポジショニングを意識することが大切。今年のチームはそこが足りていない。もっと戦術理解度を高めて、走りの質を上げて、選手権に臨みたいと思います」
普段はナイターを完備した専用グランドでトレーニングに励む。
監督自身が「全員を見たい」という想いから、全員で同じメニューをこなす。
キャプテンの小松玲生くんは選手権に向けてこう話す。
「技術的には昨年よりも劣っていると思いますが、今年は気の強い選手が多く、気迫では優っているはず。走り勝って、ベスト16以上を目指します」