校名変更後“初”となる
甲子園出場を目指す。
浜松学院高校
野球部
浜松地区からの甲子園出場は、興誠高校(現浜松学院高校)が最後。
それも15年前までさかのぼる。
5年前に、投手として甲子園準優勝の経験を持ち、プロへと進んだ、吉田道氏を招聘し、新たな時代へと突入した浜松学院高校。
昨年夏は、シード校の掛川西高を破り、ベスト8へと進出した。
今年のチームの特徴は“しぶとさ”。「大きな強みはないが、大きな弱みもない」と吉田監督は言うが、それが接戦での勝負強さを生みだしている。
日々の練習は、校舎の南側にある専用グランドで、午後4時から8時まで全体練習を行う。
キャプテンの鈴木くんにチームについて聞いた。「今年は、全員が一丸となって、声を掛け合うチームです。足を絡めて1点を奪いにいくのがチームスタイルです。守備では、エラーなしを目標に、高い意識でノックを受けています。投手に関しては、打たせて捕るタイプが多いので、フォアボールをできるだけ減らすよう、配球を工夫しています。目標は甲子園出場です」。
校名が変わり、早6年。
校名変更後、初となる甲子園出場を目指す。