弱さを自覚することが強み。 目指すのは県の頂点。
浜松市立高校 野球部
秋季大会の西部大会でベスト4進出を果たし、県大会へと出場した浜松市立高校。しかし、春季大会では、初戦の浜松大平台高校に、6対5と辛勝するも、続く浜松工業高校に1対6で敗れ、3回戦敗退。「秋は、守備が安定していましたが、春は崩れてしまった」と水谷監督は話し、大会後は、ノックや守備連携など、守備力の向上を目指した。
チームの強みとなるのは、『弱さを自覚していること』。自分たちのレベルをしっかりと把握し、どうやったら自分たちが勝てるのか、相手より有利に立てるのかを考え、練習に取り組む。その第一歩として、失点を減らすことを目指し、練習試合では、1イニングに複数失点しないことをを徹底。粘り強く守り抜く力を身につけてきた。チームの中心となるのは、岡田貫太くんと小野田陸人くんのバッテリー。チームの雰囲気を盛り上げるムードメーカーでもある二人がチームを勝利へと導く。
鍛えた守備と足を絡めた攻撃で、チャンスをモノにし、この夏を勝ち上がる。