今までにない結束力で
甲子園を目指す。
浜松開誠館高校
野球部
元プロ野球選手の指導陣にナイター付きの専用グラウンドなど、抜群の環境を整えている浜松開誠館高校。
今年は、1年生の入部希望者が例年の3倍を越え、一気に大所帯のチームになった。
春までは、例年通り個々のレベルアップに時間を掛け、春からはチームとして戦えるようにチーム作りを進めてきた。秋季大会や春季大会では、どこか自分本位だった選手たちが、春季大会後は、3年生を中心に団結し、チームとして戦うことを心掛けた。すると、投打が噛み合い始め、クロスゲームをモノにできるようになった。
選手たちも自信をつけ、結束力はさらに高まった。
キャプテンの内田光紀くんは、「4月の終わりから選手同士で話し合うことを徹底してきました。雰囲気もがらりと変わり、チームとして戦える準備ができてきました」と話す。
多くの1年生が入り、部員が増えたことで、今までにない競争意識や、さらに強い結束力を手に入れた。
その力をひとつにまとめ、初となる甲子園を目指す。
なお、浜松開誠館高校は7月14日、浜松球場の第三試合で浜松湖南高校と対戦する。
※メンバー行はジュニアアスリートプラス掲載時のものです。