チームスタイルは不変の「攻撃は最大の防御なり」。

浜松日体高校 野球部
秋大は三回戦で聖隷クリストファー高校に大敗(0対13)。厳しいトレーニングを積み臨んだ春大では、初戦で磐田南高校と対戦し2対17で敗戦。自信を失う結果となった。
転機となったのは春季東海大会決勝戦。チームで観戦に訪れたその試合で決勝の舞台に上がったのは、“同じ浜松”の浜松商業高校。春の選抜甲子園に出場した津田学園高校と互角の戦いを見せた浜松商業の活躍が、選手たちにとって大きな刺激となった。「俺たちだってできる!」
前を向くことができたことで、自主性が生まれ、短いながらも密度の濃い練習ができるようになった。
杉田監督は選手たちをこう評する。「自信なく始まったチームでしたが、ここにきていいチームになってきました。あとは自分ができることを貫くことができるかですね」
キャプテンの森亮太くんはこう話す。「攻撃からリズムを作り、初回から攻めるのが僕たちのスタイル。高校野球である限り、目標は甲子園出場ですが、一戦必勝で、まずは一回戦突破を果たし、校歌を歌いたいです」





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