初戦を突破し4年ぶりの夏の勝利を狙う。
浜松南高校 野球部
秋季大会では、初戦の浜松湖東高校戦でコールド負け寸前から奇跡の逆転勝利を収めた浜松南高校。諦めない強い心で初陣を白星で飾った。
今年のチームは、バッティングが武器の攻撃型のチーム。冬場もバッティング練習を中心に行い、バットを振り込んできた。限られた時間、限られたスペースでどう練習するかを考え、工夫を凝らしながら、無駄な時間を省き、常に全力疾走を心掛ける『スピード野球』で今年も勝利を目指す。
秋季大会と春季大会で見えた課題。それは、守備力。秋と春の4試合での失点は41。これを減らさなくては、勝てる可能性は高くならない。そのため、バッティングや走力の強化を図りながら、投手力のレベルアップにも重点を置いてきた。春以降は、投手力が安定してきたことで、徐々に失点数も減り、守備からの良いリズムで打線も繋がりを見せてきた。
夏の大会では、3年連続で初戦敗退と勝ち星から遠退いている。まずは、4年ぶりとなる夏の勝利を目指す。