昨年の結果を越える。
 目指すは、全国ベスト4。

浜松開誠館高校

浜松開誠館高校
女子バスケットボール部

昨年、全国ベスト8という成績を収めた浜松開誠館高校。

新人戦では、県を制し、東海大会へ出場。
準決勝で“女王”桜花学園に敗れたものの、3位という成績を収めた。続く総体でも、県大会で優勝。2連覇を達成し、全国大会に挑んだ。2回戦で敗れてしまったものの、全国の強豪と戦うことで、ウィンターカップに向けて新たな課題を見つけることができた。

練習は、午後4時半から7時半。粘り強い守備からの速攻を武器とするため、足腰の強化に力を入れる。

三島監督は、チームについてこう話す。
「高さがないので、平面で勝負しなければなりません。足が生命線なので、そこの強化は徹底的にやってきました。あとは、球際で負けないこと。チーム状態が良くない時でも勝てるチームにならなくてはいけません。昨年に比べ、今年は、試合経験が豊富な選手が多く、大舞台も経験してきたので、崩れることが少なくなってきました。まずは、県大会で優勝して、全国大会に行けるように頑張ります」

キャプテンの石田悠月さん、スコアラーの石牧葵さん、そして、U-16日本代表に選出された鈴木侑さんをはじめとした、国体選手6人を擁し、全日本選手権では、大学生や社会人チームを抑え、県代表の座を勝ち取り、2次ラウンドへの出場を果たすなど、確実にレベルアップを遂げてきた。

大会に向けてチーム状態は万全。
王者の風格が漂い、今大会も優勝候補筆頭であることは間違いない。

県3冠、大会連覇を果たし、昨年の全国ベスト8超えを目指す。

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